転職は不安がつきものです。看護師が転職するにあたって、実際にどんなメリット・デメリットがあるのか知っておくと不安は解消されるのではないでしょうか?
看護師が転職するメリット・デメリットを知ろう!
看護師の転職について、メリットとデメリットをリストアップしました。境遇、キャリア、お金、人間関係などをとりあげ、比較しています。
転職のメリット
- 待遇が良くなる
給与がアップしたり、夜勤や残業などのない職場で働けたり、待遇が改善される場合があります。
- 新しいフィールドで視野が広がる
病院の規模や形態が変われば得られることは変わってきますし、診療科目が変われば当然新しい知識が得られるようになります。それにより、視野が広がり、スキルアップにもつながるでしょう。
- 成長できる
新しい環境に身を置くことで看護師としても人としても成長することができます。レベルアップした職場に転職できればなおさらです。
転職のデメリット
- 退職金が少なくなる
退職金制度のある病院に勤務している場合、退職金は勤続年数によって変わる場合がほとんどなので、受け取れる金額が減ることは充分に考えられます。
- 人間関係を新たに構築する労力がいる
医療はチームワークですから、人間関係は重要です。新しい環境で新しい関係を作ることはとても労力がいることですよね。でも、これは場合によってメリットでもあります。もし、これまでの職場の人間関係が悪いことにストレスを感じていたのであれば、リセットするチャンスという見方もできるでしょう。
- 失敗すると大変!
よく調べずに転職してしまうと「こんなはずじゃなかった…、以前の職場の方がよっぽどよかった…」なんて後悔することに。意外とこういうケースは多いものなんです。よくあるのが、お給料の額面だけ見て「高待遇だ」と思ってイザ転職してみると、実は残業が多くて体が持たない…なんてケースとか、待遇は良くても、職場の雰囲気が最悪…、とか。だから、転職する時は情報収集が重要なんです!